エアコンの中って基本的には防カビ加工などをされているので、カビる事は無いんですがそのエアコンが設置されている部屋の状況によっては「カビやすいエアコン」になります。
そんな悪い状況でもカビない為の対策をする事で快適に過ごす事が出来るようになりますよ。
カビの生えたエアコンだと咳き込んだりと身体に悪いので気づいたらちゃんと掃除してキレイにしておきましょう。エアコン内部の掃除は自分でも出来るのでやってみるのもアリですね。
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エアコン側の対策
エアコンの中身がカビる原因は「結露」がほとんどです、それなのでこの結露をさせないようにする事が必要です。あとは、カビ菌を増やさない方法を追加する事でさらにしっかりとしたカビ対策という事になります。
フィルターのフィンを防菌スプレーで掃除する
もしもうエアコンからカビの匂いがしてきているのなら大変です、中がびっしりとカビが生えている可能性がありますので、一度キレイに掃除してカビをしっかりと取り除いていきましょう。
取り除く時に使用するスプレーなのですが「防カビタイプ」のものがありますので、それを使いましょう。エアコン自体にも防カビ機能が付いているんですが、条件によっては効果を発揮しないようですからね^^;
もし、今カビの匂いがしていないようならこの項目はパスしてもらっても大丈夫です。
ちなみにこれが防カビ成分入りのフィルター掃除スプレーです。
防カビフィルターを使う
エアコン用のカビ菌を発生させない(菌を食べてしまう)商品があります。
それをエアコンの上の方にポイっと置いておく事によってカビ菌を予防してくれる便利商品です、効果はちゃんと大学と共同開発されていますのでバッチリです。
そして、Amazonレビューでもリピーターさんが多くいるという事は実感出来ているという事でしょう、1個で3ヶ月持つのですが特に梅雨の時期から夏場にかけては結露してカビが発生しやすいので絶対使うようにしてください。それ以外の期間は結露しやすいなら使う程度でOKでしょう。
ベストは1年中使う事ですが、お金がかかるんで効率良く設置していきましょう。
使ったあとは送風運転
夏場に使った後そのまま電源をオフにすると、エアコンの内部で温度差が発生して結露します。
オフにしてから数分くらいは送風してくれるエアコンもあるんですが、そうじゃないエアコンの場合には自分で送風しないといけないのでちょっと面倒なのですが、これが一番効果があるのでやってください。
送風はエアコン内部の温度が同じくらいになる10分も回せばOKです、外出する時にはタイマー機能を利用しましょう。
もし、送風機能がついていない場合には冷房で28〜30度設定で回すようにすればほぼおなじ効果があります。
フィルターは2ヶ月くらいで掃除機
エアコンのカバーがパカっと開くんですが、そこにフィルターが2枚付いているんですよね、そのフィルターは簡単に外す事が出来ますので、外して掃除機で吸うか、お風呂に言ってシャワーで裏側から強めにシャワーをかけるとキレイになります。
タバコを吸う人や、油料理をする人はこのフィルターが油まみれになっている事がありますのでお風呂で裏側から水で全体的に汚れを落としたあとに、洗剤を全体的にかかるようにスプレー等して放置します。そしてあとでシャワーするとズバッとキレイになります。
掃除の頻度は2ヶ月前後なんですが、人によったらもうちょっと感覚を空けて3〜4ヶ月に1回の掃除でも大丈夫かもなんで自分で調整してください。
掃除する事で節電にもなるんでぜひやりましょう。
エアコン以外の対策
お風呂上がりはしっかり換気
ワンルームの部屋なら風呂に入った後にしっかりと換気していないと部屋に湿気が増えて結露に繋がります。それなのでお風呂上がりにはしっかりと換気をするようにしていきましょう。
ユニットバスの場合には、換気扇と電気が一緒になっていてちょっともったいない気がするので、そのような場合にはユニットバスの扉を空けて一番近くの換気扇を回すという方法でもOKです。
とにかくワンルームの中の換気をしっかりして結露の原因を作らない事が大切です。
外出中は換気しておく
寝ている間にはコップ1杯分の汗をかいているそうです、その状態で朝出勤すると部屋の中にその汗が蒸発して湿気として漂います。
その湿気がエアコン内部のカビ菌を繁殖させる原因につながる事がありますので、特に梅雨の時期などには換気スイッチを押しておくようにしてください。換気扇は1日使っていたとしても数円の電気代しかかからないので、それでエアコンのカビを防げると思ったら安いものです。
まとめ
エアコンをカビさせない為には、まずエアコンの内部をキレイな状態にする事。
そして、カビ菌を発生させない為にアイテムを使う事。
そして、湿気を部屋に溜めないように換気をしっかりする事、これでほとんどのエアコンのカビは防げるといっていいでしょう。