電気代の節約についてのまとめです。

電気代を節約する事について、
小さく思えますが、コツを掴む事によって10%ほどは簡単に節約できます

ここに書いてある事を全部行うと毎月の電気代を2〜30%ほど節約出来るそうです。
結構大きいので是非やってみてください。

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一人暮らしで使える電気代の節約術

簡単にそして効果が高い順に書いて行きます。
全部を一気にやったら効果は上がるのですが、一気にやるのは結構面倒なので順番にコツコツとやっていく方がいいのではないでしょうか?

まずは節電効果の高い「待機電力をカット」する事と、「アンペア数の変更」から始めるといいかもですね。

待機電力をカット(10%節約)

これはよく聞く節電方法の一つですよね。

待機電力というのは電気代の10%程と言われています。
使っていない時にコンセントを抜いたり、ブレーカーを落とす事によって、待機電力をカットする事が出来ます。

しばらく使わない予定の家電のコンセントは抜いてしまいましょう。
テレビや電子レンジなどちょくちょく使う家電につきましては、毎回コンセントを抜くのは面倒なので、節電スイッチ付きのコンセントを使ったりするのがオススメです。

【節電タップ】
節電スイッチ付きのコンセント。
コンセントを抜くより、ポチっとするだけで節電出来ます。

【ブレーカーを落とす】
これも一発で待機電力をカット出来ます。
しかし一つのコンセントごとに電力を切りますので、事前にどのブレーカーがどの家電に繋がっているのかを調べてチェックしておくといいでしょう。

アンペア数を変更する(毎月843円節約)

電気の料金には基本料金は「アンペア数」によって変わってきます。
アンペア数を変更するだけで毎月の電気料金の基本料金が下がるので即効性もあります。

変更方法は電力会社に電話したりすると簡単に変更してくれます。料金は無料です。
今のアンペア数の確認方法は
「アンペアブレーカーの色」か「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」に書かれています。

電気会社によって違うので使用している電力会社のサイトをご覧ください。
電力会社・電力施設情報 | 電気事業連合会

デメリットとしては、電力を一気に使うとブレーカーが落ちやすくなると言う所です。
東京電力の情報では、電気をよくつかう冬の夕食時の設定です。

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この例では50A(アンペア)必要です。
電子レンジと炊飯器を同時に使わないようにすると30AにしてもOKだそうです。

基本料金だけで言うと、
60アンペアで1685円
30アンペアで842円になりまして、毎月843円の節約になります

年間で1万円ちょっとの節約です。

電気代の高い家電

1時間あたりの使用時間によりかかる値段の順番です。
エアコンを使い出すと電気代がグンと上がるように、電気代の多くの部分がエアコンの消費電力です。

・衣類乾燥機 約70円
・エアコン(暖房) 約20円
・掃除機 約20円
・エアコン(冷房) 約10円
・電気コタツ 約3円
・カラーテレビ 約2円
・全自動洗濯機 約2円
・冷蔵庫 約1円
・照明 約1円(60Wの白熱電球)
・炊飯器 約1円
(東京電力より)

エアコンの節電方法

エアコンの節約が電気代の多くを占めている事がわかりました。
それなのでエアコンの節約をしっかり行う事で電気代をより減らす事ができます。

使わない事が一番の節約なのですが、耐え切れなくて使う時にやって欲しい事があります。

基本的な節電方法

・フィルターは2週間に1回お手入れをしましょう。
 フィルターが詰まった状態だと電気代が最大25%無駄使いとなります。
 基本的にはお手入れ方法は掃除機などで吸うだけでOKです。

・扇風機やサーキュレーターを使ってムラ無く部屋を冷ましたり、温めたりしましょう。

・室外機(室外ユニット)
 周りに物を置かないようにしましょう
 直射日光が当たる時には日光をガードして熱交換率の効率を落とさないようにしましょう。

夏のクーラー使用時の節電方法

・設定温度は1度高く設定すると約10%の節電となります。
・電源は付けたまま温度設定を変更しましょう。オンオフをするとかえって多くの電気を消費します。
・風量設定は「自動」が一番効率的です。

冬のエアコン使用時の節電方法

節約の為に冬はあまりエアコンを使わずに、フリースなどの温かいモノを着て、寒すぎる時にはこたつを使いましょう。

こたつが無い時には、電気毛布というものがあって、毛布自体が暖かくなり毛布で熱を逃がしづらくするのでかなり快適でした。
真冬にもこの電気毛布と、フリースと厚手の靴下で過ごせましたよ。

エアコンを使う場合には熱を逃さないようにしましょう。
・昼間はカーテンを開けて部屋を暖める
・夜間はカーテンを閉めてしっかり保温する。
・カーテンやドアなどのスキマから冷気が入ってくるのでそのスキマを無くす。
・加湿器を使用して体感温度を上げる。(50%〜60%)

買い替え時には省エネ家電を使う

節電を考えたら省エネ家電を使う事が良いです。

でも、その省エネ家電を購入するお金が掛かりますので、新しく引っ越しをする時や、今使っている家電が故障したりした時に買い換える時には、省エネ家電を選ぶようにしましょう。